2016年9月21日山形新聞
愛着湧くね 手作り籠バッグ
山形・志田さん兄弟講師に体験教室
西川町大井沢出身で、兄弟でつる細工に取り組む 志田悠帆さん(67)=栃木県那須塩原市、尚さん(70)=山形市漆山=による 籠バッグ作り体験教室が17~19日の3日間、山形市の歌懸稲荷神社で開かれ、 市民らが伝統工芸に親しんだ。
県内外から15人が参加し、大井沢などで集めたヤマブドウの皮を素材に制作した。 参加者は好みの模様や作品に適した幅の皮を選び、講師2人から丁寧な 指導を受けながら世界に一つだけのバッグを作り上げた。 「触るたびに愛着が湧くね」などと話しながら完成を喜んでいた。
カバンのフジタ(山形市)が初めて企画した。