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自然の恵み「山ぶどうのツル採り」に行ってきました!



山ぶどう日記2016 

山ぶどうツル採り(YouTube)



今年も行ってまいりました。早朝5時出発。 

私は山ぶどうのツル採りを手伝いして4年目ですが、相変わらずこの早起きが苦手です(笑) 

クネクネと山道を車で登り、目的地にやっと到着。

ヤブ蚊よけの蚊取り線香をはじめ、数種類のヒモなど沢山の道具を装備し、いざ山中へ!

今年は全国的に熊の被害が多く聞こえていたので、爆竹やオモチャのピストルを鳴らしながら進みました。





道なき道を登り下りを繰り返しやっと見つけた山ぶどうのツル!

見つけたツルを丁寧に大木から引き落としていきます。 

4年目になりますが、ツルはまっすぐではなく「節(フシ)」もあるので、綺麗に剥くのは至難の技です。 


それでも今回は、ツル採りに少し慣れてきました他のスタッフが、動画を撮りましたのでご覧くださいませ。 

合わせて過日、十日町本店にて行われました 山ぶどうのツルで作る自分だけの「小物作り体験教室」の動画も合わせてご覧くださいませ。

年々少なくなる自然の恵み「山ぶどうのツル」 貴重な素材です。 

今年も大変良い材料が収穫できました。 少しも無駄にする事なく「カゴ」に変身いたします。 (本店/吉田がレポートいたしました。)

■山形市十日町 カバンのフジタ本店 にて展示販売になります。
  



山ぶどうツル採り(YouTube)









6月中旬。


今年は気温が高くなるのが早かった為、昨年より早い蔓(つる)取りがスタート。
まだ薄暗い早朝4時半に出発。

山麓には6時過ぎ到着。
今年も虫にさされないよう蚊取り線香に火をつけ腰に装着。


さあ!いざ山の中へ!!


急斜面を登り川を渡りまた急斜面を登って行きます。
蔓取りを手伝い三年目ですが、この急斜面を登るのはなかなか大変なのです。

朝露のせいか足下が滑り、草木をつかみながらでないと登れません。
山中深くまで入らないと山ぶどうの蔓はありません。

最初は見落としが多かったのですが、今では慣れたものだと思っている私ですが...

あまり小さいものや、樹皮が上手く剥けないものは駄目なので「コレだ!」というものを探すにはまだまだ未熟な私です。
 



見つけた蔓を丁寧に一枚ずつ剥いでいきます。
一本の蔓は約5~6m位もあるでしょうか。けっこう重さもあります。
 
途中で裂けないように慎重に剥きますが、節の部分などがあると裂けてしまい難しいです。
 
一本分が終わると、剥いた蔓を束ねてさらに奥へと進みます。

朝方は涼しく作業がしやすいのですが、日が高くなると暑くなり大変です。
時間が経つにつれ運ぶ蔓の量も増えるので段々と疲れも溜まってきます。
 
この作業を繰り返し、運べる限界の量に達したら「下山」です。
この下山が山葡萄の蔓取りで難関なんです。



束ねた多くの蔓を背負い紐で背負います。
肩にズシっと重さがかかります。

そろそろ疲れが出て来た頃の体にこの重さが過酷で足下がふらふらになります。

この状態で、今朝やっと登った急斜面を下らなくてはいけません。



ゆっくりとすべらないように慎重に進みます。

そして川を渡り次は急斜面を。

背中には重い蔓を背負っているので、なかなか斜面を登ることができません。

登りきった時には倒れこんでしまう程でした。


年々、山中深く進まなければ『山葡萄の蔓』は見つからず、蔓を採ることが大変になっているなと実感しつつ、「自然の恵み・自然の宝」に心から感謝の私でした。
 
「山葡萄の蔓とり体験記2015」レポーターは、カバンのフジタ本店 吉田でした。


 


霧がかかる山中
霧がかかる山中



山葡萄の蔓(つる)とり体験記 2014 


6月末日。
今年は2日間に渡って我々5名の社員、山葡萄の蔓とりに参加させて頂きました。
 
早朝五時半に現地近くで先生方と待ち合わせをして採取場所へと向かい、昨年よりも道幅が狭くボコボコの山道を走る事40分。
ふもとよりもさすがひんやりとした山中にようやく到着しました。


 早速、虫除けの蚊取り線香、手袋、腰にはのこぎりと蔓をまとめる為のテープを入れた籠を装着。

さあ!いざ山奥へ。


 どのくらい歩いたのか。
沢や急斜面をしばらく進み、先生がいつの間にか山葡萄を見つけ声をかけていきます。

昨年参加させて頂き、さあ昨年のように表面を剥こうかと力を入れてもなぜか綺麗に取れません。
何本か処理しましたが、場所によっては固くてまったく剥けないものも・・・。

なぜなのかを先生に尋ねると、「ここは陽当たりが良くないからまだ早いんじゃないかな。」との事。

その後、沢をのぼり陽当たりのよい反対側の山中へ。
そこには大きな山葡萄がありました。
手慣れた?手順で恐る恐る力を入れると、今度はきれいに取れたのです。

急な斜面を登ります
急な斜面を登ります


そんなに離れていない場所なのに陽当たりでこんなにも違うんだと驚きました。
綺麗に蔓を採取できる時期は極めて短く改めて貴重な素材なんだと実感いたしました。

沢を登る志田先生御兄弟
沢を登る志田先生御兄弟

中央の木に巻きつく山葡萄
中央の木に巻きつく山葡萄

倒木をくぐり更に登ります.
倒木をくぐり更に登ります.

慣れた手つきで剥きムキ!
慣れた手つきで剥きムキ!


 その後、次々と取り出した自然の恵みを束ね、それを持ちながら急斜面を登りながらさらに奥へと進んでいきます。
山道もない本当に自然のままの斜面を登ることは容易ではありません。

しかも自分が今どこにいるかわからないぐらい山中深くに入って行きます。
今回初めて参加したスタッフは「本当に帰れるのだろうか・・・。」と恐怖を感じたそうです。
そうしながらも山葡萄の木を見つけては蔓を取り続けます。

続ける事約4時間半。
志田先生御兄弟に手伝って頂き、採取した蔓を背負い下山する事に。
上りも大変ですが、蔓を背負っての下りはもっと大変なのです。


どんどん進んでいきます!
どんどん進んでいきます!

こんなとこもスイスイ!
こんなとこもスイスイ!

うねりながら巻きつく大きな山葡萄
うねりながら巻きつく大きな山葡萄

  • 重い蔓を助けて頂きながら背負います

    重い蔓を助けて頂きながら背負います

  • 背負うのもなかなか大変なんです

    背負うのもなかなか大変なんです

  • 肩に重みがくい込みます

    肩に重みがくい込みます

  • 背負っただけで疲れます

    背負っただけで疲れます

  • 沢を下るのに一苦労

    沢を下るのに一苦労


昨年は雨のため途中で中止になり背負う量は少しでしたが、今年は重さが倍以上!
その重い蔓を背負い、先程登ってきた沢を今度は下ります。

疲れからか足は取られ、肩は重さでどんどん痛くなってきます。
でも、「この蔓があの素敵な籠になるんだ!」と気合いを入れ直し、ひたすら下山です。


車の所に付いたのは午後2時ごろでした。
着いた時には足と肩がガクガク。


二日目の日は朝方まで降った雨の為、足場がぬかるみ更に登りにくい状況でした。
更に下りは急斜面なので半分滑り下りるような感じで恐かったです。

今年は2日間参加させて頂き、昨年以上にこの蔓とり作業が『いかに大切か』がわかりました。

疲れた顔に見えますが元気です!
疲れた顔に見えますが元気です!

集められた貴重な山葡萄の蔓
集められた貴重な山葡萄の蔓



そしてこの貴重な材料を使い先生の素晴らしい技術で編まれた籠は『山形の宝物』だと心から思いました。
ぜひ来年は今年参加できなかったスタッフも連れて行って頂き、この感動を味わってもらいたいと思います。


又、最後になりましたが、志田先生方には足手まといになりがちな私たちを連れて行っていただき、心から感謝申し上げます。

皆様、今回山奥より採取いたしました『自然の恵み・山葡萄の蔓』がカゴになるのはまだ先のことですが、お待ちくださいませ。
カバンのフジタが自信を持って皆様方のお手元にお届けさせていただきます。
ありがとうございました。
今年も「山葡萄の蔓とり体験記2014」レポーターは、カバンのフジタ本店 吉田でした。








山葡萄の蔓(つる)とり体験記 2013   
 
7月上旬はじめてやまぶどうの蔓とりに参加させて頂きました。初めてのことなので前日は緊張してなかなか眠れないほどでした。
 
早朝五時半に先生方と待ち合わせをして採取場所へと向かいました。グネグネと曲がった道を走ること1時間強、ついた場所は木々がたくさん生える山中でした。
 
まだ梅雨明けしていない蒸し暑い7月頭に虫さされや安全のも兼ねてですが、出来るだけ肌の露出を控えた全身長袖!!
手袋、のこぎり、つたを束ねる紐、蚊取り線香、そしてそれらを入れる籠を腰につけてもらいいざ出発。
道路から急斜面を下り山の中へ。

山葡萄のとれる森
山葡萄のとれる森

皮をはぐ志田先生
皮をはぐ志田先生


先生方はすいすいと斜面を下って行きますが、我々は岩や枝に足を取られなかなかすすめません。

山葡萄が自生している場所まで行くのでひと苦労でした。

山葡萄を先生が見つけ倒していきます。
 
蔓といっているので細いのかなと思っていましたが、直径10センチぐらいのものとなるとまるで木のようです。
その倒した蔓の切った断面の表面の皮を指を入れ剥いでいきます。意外と皮が軟らかく簡単にはがれてびっくりしました。
一年間でこの時期だけ綺麗に剥がれるそうです。
 
丁寧に昨年までの薄い皮を剥ぐと中から綺麗な皮が出てきます。その皮をゆっくり下に裂けないように剥いていきます。
これがなかなか難しい!真っ直ぐに引っ張っているつもりがいつの間にかねじれて裏の方に行ってしまったり、
節があるとそこまで綺麗に向けていた皮が裂けてしまいます。
 

束ねられた蔓の束
束ねられた蔓の束

先生方は節の部分も綺麗に剥いでいきます。そして剥いだ皮を輪にして束ねていきます。

何本か剥いているうちに雨がどんどん強くなってきて終了となりました。
ちょうど少しずつ剥き方がわかったところだったので、もう少しやりたかったです。
 

束ねた皮を8~10束まとまったものを背負って車まで運びます。
その背負い方もびっくり!
なが~い紐を輪にして首にかけ肩に紐を通すだけで皮を綺麗に背負えます。
 
 剥いだばかりの皮は水分をたっぷり含んでいるので重く背負うのも一苦労です。
車まで登っていく中、先ほど下った急斜面が立ちはだかります。
苔の生えた岩などはすべって大変でした。
 
上る際には両手を使いながらゆっくりと登ります。

蔓を背負う志田先生御兄弟
蔓を背負う志田先生御兄弟

蔓を背負った吉田
蔓を背負った吉田


やっと車についた時にはヘトヘトでした。私たちは一日限りですが、これを一か月間先生方は繰り返していると思うとすごい大変な作業だなと思いました。

今回体験したことで、お客様への説明がとってもしやすくなりました。
どんなところに生えていて、どのように採取しているのかよく分かりました。
こんなに大変な思いをして採った皮を使って作る籠がより一層好きになりました。
 
今年は雨で途中で帰ってきてしまったのでぜひ来年も連れて行って頂きたいと思いました。

「山葡萄の蔓とり体験記2013」レポーターは、カバンのフジタ本店 吉田でした。


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